☆紫色の魅力☆

ようやく暑さもおさまり過ごしやすい季節になってきましたね。

今日はＨ様邸にパープルハートの一枚板をお届けに伺いました。

琵琶湖を望む2階のお部屋の窓際に設置させて頂きました。

とても綺麗な景色でリゾート地のような最高のロケーションです☆

 



パープルハートは別名バイオレットウッドとも呼ばれ、

その名のとおり天然の紫色が魅力。

非常にインパクトのある木材です。

その上、２ｍ１０ｃｍの存在感抜群の一枚。

最初から鮮やかな紫ではなく、伐採して空気に触れ時間が経つごとに色が変化していくという

おもしろい特徴があります。

個性的な木材で私も大好きな木です。

磨くのも大変で中途半端な磨きや削りだと鮮やかな色になりません。

 

ism.のパープルハートは紫色が鮮やかなとてもきれいな一枚でした。

なかなか再入荷がございません。

Ｈ様はたまたまお店にお立ち寄り頂いたのですが

「出会ってしまった！」と即ご購入頂きました。

 

18世紀のフランスで高級家具職人がパープルハートを箪笥やデスクなど、

さまざまな家具の化粧面材として使用しました。

「パープルハートを使用することでブロンズがより引き立つ」と、

そのコントラストを好んでいたといわれています。

パリの流行木材にもなったそうで

これらの家具はフランスのルーブル美術館が所蔵し展示されていた記録もあります。

 

Ｈ様邸でこれからますます深みのある色合いに変化していくパープルハートを

楽しんで使って頂けたらと思います。


 

Ｈ様は2階への階段での搬入をご心配下さったのですが、

ism.では心強いプロの配送スタッフがお伺い致します。

今日は念のため3名でお伺いし無事設置完了致しました。

このたびは誠にありがとうございました。

さらに潤いのある毎日をこのテーブルと共にお過ごしくださいませ。